ランナー膝(腸脛靭帯炎)のリハビリ5ステップ

おおはら村鍼灸整骨院

04-2937-5422

359-1121 埼玉県所沢市元町28-7 K&K所沢1F

8:00〜12:00 14:00〜19:00

ブログ一覧

ランナー膝(腸脛靭帯炎)のリハビリ5ステップ

スタッフブログ

2026/02/19 ランナー膝(腸脛靭帯炎)のリハビリ5ステップ

ランナー膝(腸脛靭帯炎)のリハビリ5ステップ

ランナー膝のリハビリ5ステップについて段階的に解説します。

①炎症期の安静とアイシング

ランナー膝の早期回復を実現するためには、まず炎症期の適切な対応が不可欠です。

発症直後の1〜7日間は炎症が優位であり、無理なランニング継続は回復を著しく遅らせます。

スポーツ医学ではRICE処置が基本とされ、特にアイシングは疼痛軽減に有効であると報告されています。

1回15〜20分、1日2〜3回を目安に実施することで、炎症反応の抑制が期待できます。

痛みの程度を10段階で評価し、3以下まで低下することが次段階への目安になります。

炎症期に無理をしない判断が、最短での早期回復につながります。

項目 目安
安静期間 3〜7日
アイシング時間 15〜20分
頻度 1日2〜3回

焦る気持ちは理解できますが、この段階での我慢が結果を左右します。

②ストレッチによる柔軟性回復

炎症が落ち着いた後は、柔軟性回復が重要になります。

腸脛靭帯そのものは伸びにくい構造ですが、大腿筋膜張筋や臀部筋群の柔軟性改善は効果的です。

研究では、股関節周囲の柔軟性改善により膝外側のストレスが軽減されることが示唆されています。

静的ストレッチは30秒保持を3セット行う方法が推奨されます。

呼吸を止めず、反動をつけないことが重要です。

入浴後に実施すると筋温が高く、より効果的です。

毎日の積み重ねが早期回復の土台になります。

③中臀筋強化トレーニング

中臀筋の強化は、ランナー膝のリハビリにおいて最重要項目です。

クラムシェル、ヒップアブダクション、サイドプランクが代表的な種目です。

週3〜4回の実施で、約4〜6週間で筋力改善が期待できます。

筋電図研究では、クラムシェルは中臀筋活動が高いことが確認されています。

フォームを崩さずゆっくり行うことが重要です。

回数より質を重視してください。

筆者としても、この段階を徹底した選手ほど再発率が低いと実感しています。

④フォーム修正ドリル

フォーム修正は根本改善に直結します。

ケイデンスを1分間あたり5〜10%上げることで、膝への負担が軽減するという研究があります。

ニーインを防ぐために、軽いミニハードルドリルも有効です。

動画分析により客観的評価を行うと改善点が明確になります。

地面接地時間の短縮も重要なポイントです。

フォーム改善は早期回復だけでなく、パフォーマンス向上にもつながります。

効率的な走りは最大の予防策です。

⑤段階的ランニング復帰

痛みが消失した後も、いきなり元の距離に戻すことは避けてください。

最初はウォーキングと軽いジョグを交互に行う方法が安全です。

距離は元の50%から開始し、週10%以内で増加させます。

運動翌日の痛みが出ないことを確認することが重要です。

違和感があれば即座に負荷を調整します。

この段階を慎重に進めることで、真の早期回復が実現します。

復帰プロセスこそが最も重要な局面です。

所沢おおはら村鍼灸整骨院

電話番号 04-2937-5422
住所 〒359-1121 埼玉県所沢市元町28-7 K&K所沢1F
営業時間 8:00〜12:00 14:00〜19:00
定休日 日曜、祝祭日

TOP